若いスタッフの感覚を活かして 手作業による 味わい深い 商品創りを 常に心がけています。
今日は インディゴ染(藍染め)です。
藍の染料を溶かした釜に 薬品を入れて 染液のコンディションを整えます。
表面に浮いてくる 「藍華」と呼ばれる 泡状のものが うっすらグリーン味を帯びている状態が
最高に良い状態です。
製品を漬け込んでから 引き上げた瞬間は、鮮やかなエメラルドグリーンに輝きます!
それを 手で絞って
丁寧に広げて 空気にまんべんなく触れさせると
鮮やかな独特の 藍色が現れてきます。
ひとつの液に、漬けては出して広げ また漬けては出して・・・という繰り返しで
色を重ねていきます。
濃・中・淡の3段階ですが、厳密にいったら、その間にまたさらに 濃・中・淡 があって
色の付き方も1枚1枚 全て それぞれに違いがあります。
着用して戴いたら きっと、手づくりのぬくもり を 感じて戴けるはず です。