JFW TOKYO COLLECTION の最後を締めくくるイベントが台東デザイナーズヴィレッジで行われました。
THIS IS FASHION というタイトルが付いた このイベントは、
将来の日本のファッション界を背負って立つであろうと言われている若手デザイナー3人
AKIRA NAKA ・ MIKIO SAKABE ・ writtenafterwards の3ブランドのショー
で フィナーレを飾りました。
私が見たのは、最後の最後 夜8時からの writtenafterwards 山縣良和さんのSHOWです。
昔の小学校の校舎を使っているこのデザビレの3階にある体育館が会場でした。
超満員で 通路で待たされて なかなか中に入れてもらえず 時間が迫り焦りました。
案内の女の子が インカムみたいなのを持って 内部の人と更新中〜♪
「バイヤーさんと プレスの方は 先に入って下さ〜い!」と叫びつつ
インカム交信では「大事なお客さんだけ 先入れろよ」みたいなのが
思いっきり聞こえてきて、ただただ待たされている私なんかは、
「どーぜ 全然大事なお客さんのハズないもんねー」 なんて
勝手に半分いじけモードになりつつも、そこは大人の領分でどっしりと待ち構えていましたよ(笑)
会場の中は、スモークがたかれ 淀んだ空気と 凄い熱気でムンムン
20代の人が多そうな感じでしたね。
こちらは、ショウの後で配られた イメージのイラスト
これを見て、裏の解説を読んで 納得しましたが、
ショーを見ている最中は 「Is this fashion?」と疑わしく感じてしまうくらい
普通の服のショーとは全く違う、独特な世界感の演出でした。
神々が贈るSHOW
ファッション史 そのものの「原点」 創造の原点を見つめることをテーマに
「もしも遠い昔 たくさんの動物たちの前で 世界で初めてのファッションショーが 神々によって行われていたら」
と想像して製作したコレクションだと言うことです。
なので、遠目で 猫かうさぎか良く解りませんでしたが、動物をかかえて登場したモデルもいました。
実に不思議な世界でした。
最後にデザイナー登場
深々と頭を下げる彼の姿に 皆様への感謝の気持ちが表れていました。
帰って来てから、すごく余韻が残る 印象的なショウでした。
数年後 日本のファッションの中心として活躍しているであろう彼の
伝説に残る様なこの時間を共有できて良かったです。
これからも頑張って下さい。そして 何かご協力できる事があれば是非やらせて頂きたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。